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先輩からのアドバイスあり!NAKAZAWAとお客様の「土地探しのエピソード4選」

先輩からのアドバイスあり!NAKAZAWAとお客様の「土地探しのエピソード4選」

人生の分岐点となる大きな買い物とはいえ“経験するのは初めて”という方がほとんどなのが、土地探し。不動産のことはよく知らない、分からないから怖い、周りの人にも聞きにくい(でも、絶対に失敗したくない・・・)。不安な気持ちを抱いたままでの土地探しは、きっと精神的にも時間的にも『余裕をなくしがち』になってしまうのではないかと思います。住宅用地を探すということは、そこに家族と過ごすための家を建てる=これから新築を建てるという方が大半です。もし、あなたが今「土地探しをしている」のであれば、それはつまり〈幸せな暮らし(未来)を創造している〉という本当に素晴らしい体験の真っ最中なのです。だからこそ、肩の力を抜いて「自分たちは、ここで暮らしたいんだ。」と思える場所をしっかりと見定めて選択して欲しいと思っています。

そこで!これから土地を買おう・家を建てようと考えている方の不安が少しでも解消できたらいいなと思い、すでに土地購入を経験済みの4組のお客様から『実際のところ、土地探しはどうだったのか?』というリアルな話をお伺いしてきました。不動産に関するストーリーは、十人十色です。あなたと全く同じという状況はないかもしれませんが、この記事の中には「あなたが幸せになれる土地探し」に役立つ発見が、きっとあるはずです。それぞれのお客様の実体験をもとに教えていただいた『これから土地を買う・家を建てる方へのアドバイス』も載っているので、どうしてもお時間のない方は、各ストーリーの最後に書いてある【ADVICE】だけでも、ぜひチェックしてみて下さい。

[お客様へのQuestion]
  • (株)NAKZAWAって、あなたにとってどんな人?
  • 初めての問い合わせは、どんな感じでしたか?
  • その土地を購入しようと思った決め手は?
  • (株)NAKAZAWAのスタッフに対する感想
  • これから土地を買う・家を建てる方へのアドバイス

[episodeⅠ]これからお家を建てるK様(30代夫婦、4人家族)

K様にとって、
(株)NAKAZAWAは・・・身近に 感じられる人 」

Date:夫(33)妻(32)長女(5)長男(3)の4人家族
土地の条件:予算金額/土地建物の総額の予算内(総額ー建物=土地代)
      最重要点/小中学校への近さ、甲府方面へのアクセスの良さ
      優先項目/生活の利便性が高い、バス通りに近い

建物の着工までもう少しです、と嬉しそうに教えて下さったK様ご夫婦
経緯

2020年の夏に土地契約をしたばかりで、現在は甲府市の賃貸に住んでいるK様一家。
K様の仕事は転勤が多く(子どもが小学校に上がってから転校になるのは、子どもにとっても負担が大きいのではないか)という思いから、長女が小学校に上がる前に家を建て、入学と同時に引越しをしようと考えていました。

ご夫婦は二人とも南アルプス市出身で、両親も南プス在住です。奥さんの実家が(株)NAKAZAWAの近くで自治会も同じだったので、今年はコロナ禍の影響で行われていないものの、地区のイベントがあればよく顔を合わすような“ご近所さん”でした。ご夫婦で家を建てようと決めてから情報を集め、住宅メーカーを見てまわり、いろんな説明を受けていく中で二人の納得のいく住宅メーカーを見つけました。その会社の営業担当さんから「住宅ローンで不幸にならないために、まず毎月の返済額から予算を決め、建てたい建物の金額を出して、残りの予算に合う中で土地を探してみましょう」と説明を受け、建物だけでなく土地の資料も提案してもらいました。住宅営業さんから何度か土地の資料を送ってもらったものの、自分たちが提示した条件に合うような“ピンとくる土地”が見つからず、営業さんに紹介してもらった所だけでなく、ネットで土地情報を検索し、自分たち二人だけでも現地を見に行くようになりました。

もらった土地資料を眺めてみても、平面で描かれた図(土地の区画が描かれた図面)だけでは分からないことが多く、金額的に「ここ、良いな〜♪」と思っていた物件も、実際に現地へ行って自分たちの目で見てみると、売地の目の前に大きな建物や塀が建っていたり、近隣の状況があまり良くなかったり・・・。現地を目の当たりにすることで“安さの理由”に納得するということが多かったそうです。

ネットの売地情報も、番地まで書いてなくても大体の場所は見当がつくため「ぐるぐると車を走らせていればそのうち『売地』の看板が見つかったので、そうやって現地を確認していました。」と教えて頂き、思わず取材している側の私たちも「なるほど〜」と大きく頷いていました。自分たちだけで物件巡りをしている間も、不動産会社に問い合わせをしたことはほとんど無かったそうです。スマホで調べて、売地が載っている会社のサイトを見て(この会社はやめておこうかな・・・)と思ったりと、常に問い合わせても大丈夫そうな会社かどうかを見極めながら、慎重に調べていたとのことでした。

「高い買い物だから踏み出すのが怖かったのと、不動産屋さんに対して怖そうというイメージがあったので・・・。だからこそ“知っている人にお願いしたい”と思っていったんです。」と、奥様は当時の心境を教えて下さいました。

そんなことを感じながらも、いくつもの売地を見ていく中で、自分たちの立地条件に合いそうな場所で(株)NAKAZAWAの旗や看板が立っているのをよく目にしていたことから、奥様からお父様に「土地を探してるんだけど、ご近所の中澤さんのところも検討しようかなと思って・・・」と相談をして下さり、お父様から当社の社長に「娘が土地を探してるみたいなんだけどね。」とご相談を頂く流れとなりました。

初めての問い合わせ
「図面の資料だけじゃ、いい土地か分からないよね」と図面に視線を落とす

実際に、ご夫婦から初めてのお問い合わせを頂いたのは、二人が当社の立て看板がついている自社分譲地を確認しに行った日で、現地から『当社サイトのメールフォーム』を通じてご連絡を頂いたのでした。

購入の決め手

「これまでに何度も売地を見に行ってきた中で、この土地は総合的に考えて(ここだ!)と思えたんです。立地条件も良くて・・・現地に立ったら、自然と『自分が生活しているイメージ』ができました。問い合わせてからは、社長と大坂さんが対応してくれて、気さくに話してくれる二人だったので不動産の仕事の話だけでなく、世間話もできたりして、とても話しやすかったです。」と、初めて問い合わせをした当時を思い出しながら、一つずつ丁寧に伝えて下さいました。

奥様にとってはもともとご近所さんということもあり、社長も大坂さんも『頼みやすく、近しい人』という印象を抱いていたそうです。「不動産には難しい用語や言い回しが多いけれど、重要事項説明や契約書に書いてあることも、社長さんがその都度かみ砕いて説明してくれました。大きな買い物の重要な書類であっても、相手がこのお二人だったので心配せずに進んでこれたと思います。」と笑顔で言って下さったお二人。取材時に同席していた大坂さんの頬がほんのり赤くなっていました。マスクをしているので分かりにくかったのですが、お客様の土地探しに携わらせて頂く中でこんな風に言っていただけるのは、本当に不動産営業冥利に尽きる嬉しいことなのです。

もう少しで建物の着工ということですので、きっと今が一番わくわくしているタイミングかと思います。晴れやかなお二人の顔や雰囲気に、私たちにも幸せのお裾分けを頂いた気持ちになりました。K様一家にとって心穏やかに過ごせる新居が完成する日を私たちも楽しみにしています。

【 ADVICE 】これから土地探しをする方へ

・「1つ、これだけは譲れないというものを決めておくといい。」

▶︎自分たちの場合は、絶対に譲れないポイントは“学校までの近さ”。

・「図面だけじゃわからない周辺環境があるので、自分で現地に行ってみるべし。」

▶︎自分たちでよく見て回ったからこそ、この土地がいいと分かることが出来たから。

・「信頼できる不動産屋さんを見つける!」

▶︎こわいと思うことも、しっかり背中を支えてくれるので、安心して進んでいける!


[episodeⅡ]新築に入居して1週間目のS様(30代夫婦、5人家族)

S様にとって、
(株)NAKAZAWAは・・・フランクに 話してくれる人 」

Date:夫(3X)妻(3X)長女(10)次女(6)長男(1)の5人家族
購入の決め手:立地条件の良さ(ちょうど良さ)とスタッフの優しい対応
       ▶︎条件的に、何がちょうど良かったのか?↓
       ・価格が高いと手が出ない・土地が広すぎると後の管理が大変そう
       ・日当たりが良い場所がいい・ここなら保育園、小学校、市役所も近い
       ・きれいに区画割りされた整形地(分譲地)になっているetc…

お子さまは保育園へ、旦那さんは仕事へ行った後の静かなリビング
経緯

もともと、近くの貸戸建(3DKの平屋)に住んでいたS様。子どもがすでに小学校に上がっていたこともあり(上の子が小学生のうちに家を建てよう)と思い、今と同じ生活圏内の土地探しを始めました。スマホで[山梨 南アルプス市 古市場 土地]と検索をして、地区名を入れ替えては表示される物件情報を見て、新聞に掲載される売地情報欄もチェックしていました。時には近隣を自分でもうろうろして、分譲地や売地の看板がある場所を見つけていきました。

「子供の頃に、学校までが遠くて本当に大変だった。」というS様の苦い経験から、学校に近いことを優先的に考えて売地を調べていたお二人でしたが、近所の分譲地を見ても“実際にどこが売れて、どこが残っているのか?”という問題は、不動産会社に問い合わせてみないと分かりません。しばらくは、売地を見つけた奥様が「ここ、いいかも。」と思ったところをS様に相談して、二人で良さそうだなと思ったら電話をかけて、残っている区画を確認していました。「なんでも気になったら即電話!な性格なので(笑)」と朗らかに答えて下さった奥様。明るくて素敵な奥様ですが、今の土地が決まるまでには紆余曲折がありました。

 家を建てようと思い始めてから、まずは土地を・・・と探している間に奥様の妊娠・出産があり、家族が一人増えたことで昔ながらの3DK戸建ではより一層、家が狭く感じるようになりました。早い段階で(株)NAKAZAWAの分譲地も検討して下さっていたS様ですが、すぐ近くにある分譲地同士で悩んだり、同じ分譲地内にある区画同士でもすごく迷って二転三転したり。その途中で身の周りの環境の変化もあり、急いで家を建てようとスピードアップしたものの、それさえも一度白紙にせざるを得ない状態に・・・と、心身ともに休息が必要で、家づくりの中断を余儀なくされました。

しばらく経ち、ふたたび動き出したS様ご夫婦。「あの時も私たちに寄り添いながら、親身になって対応してもらえたので、二人で『やっぱりNAKAZAWAさんに聞いてみようか』と改めて土地の相談をさせて頂きました。」と言う奥様。今の土地を検討しようと思った時も、問い合わせの電話をしてすぐに事務所へ資料をもらいに行くと、社長は変わらず親切に迎え入れてくれて、他の分譲地の情報も色々と教えてくれたのでした。

奥様は、ちょっといたずらな笑みを浮かべながら「一番最初は、社長さんを拝見した時に“土地の人だ(風貌的に、THE不動産って感じだし、ちょっと怖いのかも?)”と思ったんですけど(笑)話してみるとすごくいい人で、実は今もまだ、社長さんの笑った顔が思い浮かぶんです。」と言い、続けて「社長は、業者さんっていう感じじゃなくて、もっと身近な存在として対応してくれる人だなと思っています。」と、懐かしむように優しく微笑んでいました。

購入の決め手

「ここだったらいいよね。区画もきれいでいいね。NAKAZAWAさんの分譲地なら安心して任せられるもんね。と、心配事ゼロでそう思える場所でした。“絶対に、私たちの住む場所はNAKAZAWAさんにお願いしたいね”という思いも夫婦揃って抱いていたので、ここに決めることができました。」

建物に関しては、ご実家が石材店ということもあり、自分が家を建てる時には「父に石を張って欲しい」という長年の夢があった奥様。現在のお住まいも玄関タイルや室内の壁に張られたタイルがアクセントになっていて、自宅という『日常の中』に、上質な空間が演出されていました。

取材時に感激したリビングの壁一面[写真提供:S様]
[施工:有限会社石のエキスパート秀石]
スタッフについて

「土地の件で対応してくれたのは主に社長さんでしたが、事務所に行けばみなさんが優しかったです。初めて家を建てるので段取り的にも色々と待たせてしまうこともありました。それでもNAKAZAWAさんは“自分たちのタイミング”で進められるように私たちに寄り添った対応をしてくれたので、建物の方もせかせかせずに進めることが出来ました。分かりにくい所もなく、土地の契約時には家族の話ができたり、はしゃいでしまう子供たちにも優しく接してくれて・・・。

「家を建てた後でも、こうして笑い合えることが嬉しいですよね。」と意気投合する奥様と大坂さん

私たちは、NAKAZAWAさんのことを「身近な関係」だと、勝手に思っています(笑)」と肩をすくめながら、はにかむ奥様でした。

S様ご夫婦の実家は南プスと富士川町なので、どちらにも程よく近く、学校も保育園も市役所も近い分譲地なので「友人からも『いいところに建てたよね〜』と言ってもらえるんですよ〜♪」と嬉しそうに教えて下さいました。そんな奥様の夢は、いつか敷地内に『アトリエを作ること』だそうで、こうしたお話を聞くことができたおかげで(まちは、住む人で作られていくんだなぁ)と改めて強く感じる貴重な機会となりました。またひとつ、南プスに楽しい場所ができそうな予感です!S様一家の益々のご活躍を祈念し、私たちも微力ながら応援させて頂きます。

【 ADVICE 】これから土地探しをする方へ

・「ずっと住む場所になるので、土地はすごく大事に考えた方がいいかも。」

▶︎自分たちはざっくり決めたが、建て替えることはできても自分の土地はここにしかない。
   住んでみれば、やっぱりこうすれば良かったなと思う部分が出てくるし、今思えば、もう少し広い土地を買っても良かったかなとも思っている。家は一度で100%満足するものを建てるのは難しいかもしれないけれど、まずは土地についてしっかり考えてみるのが良さそう。

・「今の年齢(30代半ば)だからこそ、“未来を考えた家づくり”ができた。」

▶︎子供のことを重視した周辺環境だったり、老後も想定しながら土地と家のことを考えられて、自分たちにとっては一番いい時期に建てられたと思っている。

・「保育園が近くても、住んでみると、意外と静かで良かった。」

▶︎送り迎えの時間でも、そんなに気にならない。今は家の性能が良いので、そこまで音に関して神経質にならなくてもいいのかも。


[episodeⅢ]入居から2ヶ月が経ったS様(30代夫婦、3人家族)

S様にとって、
(株)NAKAZAWAは・・・「なんでも相談できる人」

Date:夫(3X)妻(3X)長男(1歳半)の4人家族
購入の決め手:「ここで住むイメージができて、ここで生活していきたいと思えたから。」

日当たりの良いリビングで、元気なお子様を見守るお二人の幸せそうな横顔が印象的だった
経緯

ご夫婦の実家はどちらも南プスで、7年間ほどアパートで暮らしてきました。
旦那さんが35歳になった頃に(そろそろ家を建ててもいいかな)と思い、まずは「何も分からないし、小瀬の住宅公園でも見にいってみるか。」と行ってみました。住宅メーカーの営業さんから何件も土地の資料をもらったものの、場所・広さ・値段などをトータルしてしっくりくるものがなく、自分たちでもネットで調べたりするようになりました。

その頃はまだ子供も生まれていなかったので、住宅メーカーの営業さんが案内してくれるところだけでなく、夫婦でもよく土地を見に行き、全部で30箇所くらいの売地を見てきました。大きな買い物なので「いいんじゃない?」のひと押しが欲しくて、両親にも売地巡りについて来てもらったこともあったといいます。1年前に奥様のお姉さんが家を建てたこともあり、両親だけでなく身近な経験者からのアドバイスをもらったりしながら、土地探しと並行しつつ、自分たちの理想の住宅を思い描くことが出来たそうです。

スマホで[南アルプス市 土地情報]と検索して、気になる売地を載せている不動産会社には電話で問い合わせるなど、積極的に土地探しを行っていました。その間に、奥様の妊娠・出産があったので、一時休憩しないといけない時期もあったのですが、最初の時からトータルすると、土地探しには2年ほどかかっていました。

なかなか良い土地に出会えないもんだな、と思いながら、他社の売地を見に行ったある日。

初めての問い合わせ

「帰りに通った道沿いに、NAKAZAWAさんの旗が立っているのを見つけました。ネットに情報が出る前の“造成中の分譲地”だったので、旗の名前からスマホで調べて、すぐに電話で問い合わせをしました。その時の社長さんの電話の対応が良くて「すぐ来ていいよ。」ということだったので、その日に資料を取りに行きました。資料の説明だけでなく、周辺土地の話もしてくれて、問い合わせした場所ともう一箇所の分譲地の資料を追加でもらって現地を見に行ったんです。」

購入の決め手

「とても丁寧な対応で、怖いというイメージはなかったです。また、初めて会った時からフランクだったので、その後も話がしやすかったですね。実際に現地を見に行って、改めて環境的に『ここで生活していきたい』と思えました。学校も役場も市役所も近いという<場所が良い分譲地>だったので、ここを他の人にとられてしまうのは嫌だなと思い、早々にNAKAZAWAさんに連絡したのを覚えています。」

この時点では、まだどこで建てるかも決まっていない状態だったS様。建物がゼロスタートだったため、少し時間はかかってしまったものの、社長が待ってくれたので焦らずに建物の話も進めることができたのだ、とお子様を膝に乗せながら、S様は顔を綻ばせていました。

最近、にらめっこ顔にハマっているというお子様。満面の笑顔を見せてくれた時に胸キュン


「土地のことも、社長に聞けばなんでもすぐ教えてくれたので、何かが分からないまま進むということもなく、分譲地の中でも自分たちが決めた区画について『住んだ後の、周辺環境のことや変化しそうなこと』も考えて、しっかり説明してくれたのが良かったです。社長だけでなく大坂さんも、奥さんとスーパーで会った時に気さくに声をかけてくれたようです。」と、にこやかに教えて下さいました。引っ越すまではご近所付き合いが心配だったそうですが、近隣の方が野菜を分けてくれたりするので「本当に助かっています♪」と嬉しそうなご夫婦でした。

今回、お引っ越しから2週間のタイミングでお伺いさせて頂いたのですが、ダイニングの壁一面をホワイトボードにしてあったり、壁の一部をくり抜いたような形でニッチが作られていて、そこには既に何枚もの家族写真が飾られていました。「まだまだダンボールの片付けが・・・」と眉尻を下げるS様でしたが、きっとその作業も素敵な思い出の一つになることと思います。取材中も、お子様がのびのびと遊ぶ姿が本当に微笑ましかったです。これから長く続いていく新居を拠点とした生活が、S様にとって幸多き南プス暮らしでありますように!

【 ADVICE 】これから土地探しをする方へ

・「納得する土地・建物を、じっくり時間をかけて見つけて欲しい」

▶︎悩んだけれど、時間をかけて自分たちが納得するものにできて良かったと思う。

・「“譲れない点”と“妥協できる点”を決めておく」

▶︎全部100%希望通りの土地はないんだな、とたくさんの土地を回って、見て、思った。
自分たちの場合は、今の土地は入り口のところは傾斜がある(妥協点)ものの、広さ・値段・立地が良いので、傾斜は妥協できるところだと思えた。

・「相談にのってくれる不動産屋さんを見つける」

▶︎NAKAZAWAさんが本当によく相談に乗ってくれた。どんなことも相談しやすかったから分からないまま進むこともなく、自分たちのペースで焦らずに進めてこれた。


[episodeⅣ]住んでから2年が経つD様(20代夫婦、3人家族)

D様にとって、
(株)NAKAZAWAは・・・「ざっくばらんな人」

Date:夫(2X)妻(2X)長男(2)の3人家族
土地の条件:予算金額/土地は800〜900万(希望は800万以下)
      最重要点/場所は白根、奥さんの実家から徒歩圏内

STAY HOME時間が増えたこの夏、自分たちで庭を綺麗に施工したD様
経緯

新居に引っ越して1ヶ月後にお子様が生まれたD様一家。今回取材させていただいた中で唯一、入居から1年以上経過しているお宅なのですが、そろそろお子様が2歳になるという事で、建物の引き渡しから早2年が経とうとしているようです。家を建てようと思った時に(子どもが生まれたら奥さんの実家に近いところの方がいいかな。)と思い、住宅=『土地建物の強度』も重要視していたので“ハザードマップ”も調べ、実家の近くというだけでなく、地盤の固さもしっかりしている『白根』で建てようと決めたました。

夫婦でそれぞれがネットに掲載されている売地を調べたり、休日には住宅公園へ行ってみたりしたものの、場所を絞ってピンポイントで探していることもあり、なかなか良い土地が見つかりませんでした。白根の売地はいくつかあったものの、安くても家を建てられる状態にするには整備が必要だったり、トータルするとプラスで200万円位かかってしまう物件だったり・・・。どうにもしっくりくる土地がありません。その間にも住宅メーカーを5社ほど回り、自分たちの理想に一番合う間取りを提案してくれた建築会社で建てようと決めました。その会社のモデルハウスや建売住宅も見て回り、自分たちが思い描いていた建物イメージも徐々に固まっていました。

しかし、ここにしようと思える土地が見つからないまま2017年は終わりを迎え、ご夫婦はここで一旦『家づくりをストップしよう』と決めます。少し落胆した気持ちで過ごす年末。ところが、年明けにふと思い立ったD様がスマホで再度土地を検索すると、at home(不動産検索サイトのアットホーム)に白根の新規分譲地の情報が出ているのを見つけたのです。

初めての問い合わせ

「後からNAKAZAWAさんに聞いたら、この物件の問い合わせをしたのは、ネットに情報公開した翌日か2日後のことだったそうなんです。きれいに区画分けされている写真を見て、即電話しました。」と、新年から“良さげ”な物件に遭遇したD様。問い合わせに対して、社長が「(現地案内をするのに)いつ頃空いてますか?」とすぐに対応してくれそうな感じで、とても話しやすかったのだそうです。そして、電話をしたその週には、現地を見に行くことができました。

「交渉事についてもその場で対応してくれたり、無理そうなことを言ってもすぐに無理とは言わずに、どうにかできないかと一旦考えてくれる姿勢が好印象でした。」と、D様は当時のことを克明に覚えていらっしゃいました。

購入の決め手

初めて現地を見た日、D様の中では(ここにしよう。)という気持ちが8割固まっていたそうです。この土地は、白根という一番大事なポイントをクリアしているのはもちろん、現地に立ったD様が一番最初に発した言葉が「ここ、富士山が見えていいですね!」だったそうで、続いて「神明の花火大会も見えそうですね!」と地元民であれば見えたらいいなの楽しみが2つもクリアできている分譲地だったのです。

ちなみに、残りの2割は(今日は一人で見に来たので、一旦持ち帰って奥さんと相談しよう)と思ったことと、(自治会や組の関係・近隣住民についても、すでにこの地域で暮らしている両親に話を聞いてみよう)と思ったからでした。また、建物の間取りやイメージも固まってきていたので、建てたい家の形がそのまま入るかということや、駐車場や庭がどう取れるかの確認も必要そうだと感じていたため、その場で即決はしなかったものの(ここに建てたいな・・・)と思いながら、その日は現地を解散したのでした。

スタッフについて
アンパンマンのマスクをして、一生懸命にお話をするお子さま。(癒されタイム)

「土地に関することは社長が対応してくれて、住んでから周辺環境が変わりそうなこと(もし道路開発が進めば、小学校への通学路でその大きな道を渡る必要が出てくるなど)も、しっかり説明してくれました。また、スプリンクラーなどの水道管の引き込みも多い地域なので、万が一があった場合の保証についてもしっかりと説明・約束を締結してくれたので、安心して決めることができました。」

実際に住んでからは、お子さまと散歩がてら祖父母に会いに行けたり、同じ組の方々もいい人でとても良かった、と今の暮らしにご満悦そうなD様夫婦。「今思えば、奥さんの幼少期に通っていたのと同じ小学校に通わせられるのもいいなと思っています。」とD様が優しい表情で教えて下さいました。

余談ですが、D様は前職が異動の多い仕事で、もともと働くことに対して『地域に貢献したい』という思いが強かったことから、数年毎に勤務地域の変わる仕事ではできること(地域貢献の大きさ)に限りがあるのではないかと感じていました。そんな中、他の市町村から南アルプス市に転勤になり、そこで生活していくうちに「自分がこれから住む場所でもある地元(南プス)で働いて、他ではなくこの“南アルプス市”をさらに良くしていきたい!」という思いが大きくなっていったのだといいます。そして、昨年に転職を決め、現在は南アルプス市役所の職員として勤務されています。

・・・自分たちが暮らす地域を良くしていけるのは、他でもなく『そこに住んでいる人たち』です。こうして地域のために尽力して下さる方に土地の提供ができるということも(株)NAKAZAWAの企業理念に繋がる「私たちにできる地域貢献の一つの形」だと思っています。

住みやすい地域になれば、住む人が増えます。同様に、住む人が増えれば、税収も増えて地域全体が潤い、さらに住みやすい地域になっていくと考えています。だからこそ、私たちは「南アルプス市に住みたいな。」と思って頂けるように、地元の一企業として、今後もさらに尽力していきたいと思います。今回の取材をさせて頂いたことで、D様のようにアツい思いを持って「自分たちの暮らす地域を良くしたい」と思い、行動していく姿勢の大切さを再認識する機会となりました。D様の益々のご活躍を祈念し、私たちも未来を見据えた不動産の在り方を意識しながら、南アルプス市の発展に尽力したいと思います!

【 ADVICE 】これから土地探しをする方へ

・「家だけでなく、土地に対する配置や全体のバランスを見るべし。」

▶︎建物が配置できるかだけでなく、庭や駐車場がどう取れるかもしっかり考えた方が良い。

・「造成されている分譲地には、分譲地だからこその良さがある。」

▶︎造成後であれば余分なお金がかかることもなく、真四角で綺麗な分譲地であれば配置もしやすいというメリットがある。

・「話しやすく、親身になって一緒に考えてくれる担当さんを見つける。」

▶︎固いセールスではなく、フランクに話かけてくれた社長に任せられて本当に良かったと思うから。また、地元に根付いている感じの方だったので、尚更良かった。


 さて、先輩方4組のエピソードはいかがだったでしょうか?

 それぞれのアドバイスだけをピックアップしてみても、きっと(他の人とも似ているな。)と思う部分があったと思います。それは、十人十色の土地探しとはいえ、多くの方に共通する『押さえるべきポイント』というものがあるからです。

一、譲れないポイント(優先順位)を決めておくこと

一、自分たちで現地に足を運び、自分たちの目で周辺チェック(現地確認)をすること

一、信頼できる(ざっくばらんに相談できる)不動産会社を見つけること

 この3点をクリアすることで「よりよい土地探し」はさらに精度を増し、出会えた土地の中から『自分たちは、ここで暮らしたい。』と思える場所を、自分たちでしっかりと選ぶことができるようになります。

 実際には▷優先順位を決める▷信頼できる不動産会社を見つける▷現地確認をする、の順で進められたらいいのですが、建物との兼ね合いもあるので、これらは同時進行になることがほとんどです。そうすると、住宅ローンの融資審査の段取りや建物の間取りの打ち合わせ、御見積書とのにらめっこ、契約に関する必要書類を用意などなど、何かとやることが多くて、しかも初めてのことばかりなので自分でも気づかない内に焦ってしまうかもしれません。だからこそ、事前に「先輩方が実際に経験したこと」や「不動産の知恵」を得ることが大切だと思っています。

  自分が経験したことがなかったとしても、

 必要な知識を持っていれば、
 『選ぶ』ことができるからです。

 だいぶ長くなってしまいました。ここまで読んで下さったあなたに感謝します。
 この記事が、あなたの幸せな未来につながる土地探しのお役に立てますように。

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株式会社NAKAZAWA
取材・撮影/studio写花文(スタジオシャカブン)

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